(この記事で本編の内容に関してのネタバレはありません)
今更ながら、9/13にFanastasisのβ版を公開。
ver0.981から17回のアプデを経て、現バージョンはver0.988になりました。
頂いた数々のバグ報告やレビューで、かなり問題点を修正・改善できたと思います。
本当にありがとうございます。
また、感想やご紹介などもありがとうございます。色々な方にプレイして頂いてとても嬉しいです。
久しぶりにブログを書きますが、前作のサンプラーの時にメモっておけばよかったと思うことが沢山あったので、今のうちに書いておこうという算段です。
ブログが面倒でツイッターに書いていたけど、twilogとか登録してなかったし、メモとしては役に立たなかったので、久しぶりにここに書くことにしました。
◆今後の制作について
まだバグやミスなどは見つかるかもしれませんが、ひとまず本編は普通に遊べるようになりました。
ただ、行かなくてもいい探索場所や仲間のサブストーリー、オマケ要素等はまだまだ足りないと思っています。一通り遊んだ後も、色々と探索して発見できるようなゲームを目指したいです。
今後の制作方針としては、細かい修正や変更などの更新は続けつつも、追加部分はまとめて更新する形にしたいです。
このゲームは一気にまとめて遊ぶ方が楽しめる作りだと思うので、少しずつ追加マップを足していくような更新はやめておこうと思っています。
◆追加マップについて
描きたいメインストーリーとしては本編で完結しました。
なので、追加部分はサブストーリーだったり、その後のエピローグ的な感じで作るつもりです。DLCみたいな感じ。
新しいエンディングを作るかどうかも、まだ決めていません。これに関しては、必要になったら作ると思います。
で、追加部分が完成して、バグ取りが終わったらver1.00にしようかと思っています。
ゲーム的な内容としては、出来る限り本編のルールを踏襲したものにしたいと思っています。
急にキツいアクションを要求されたり、超強敵を倒さないと通れないとかは作らないようにしたいです。
公開前に作った追加部分はそういうのが結構あったので、仕掛けは没にして改変していきたいと思います。
新アイテム追加は確定しています。
なので、図鑑コンプは今よりも大変になるかも…ただ、図鑑自体がサブ要素として作ってるので、全部揃えないと知ることが出来ない設定やストーリーなどは作らないつもりです。(現バージョンでも同じです)
◆完成時期について
完成時期は完全に未定です…マイペースにやらないと続かないので。
予定を立ててコツコツ作るタイプではなく、勢いがある時に一気に作って、落ち着いてからチマチマ修正していく作り方なので、思ったより早く出来るかもしれないし、時間がかかるかもしれません。
このゲーム自体が即興的に作ったものを繋ぎ合わせたパッチワークみたいな作品ですので、今後もその方法で続けたいと思っています。
◆特定のイベントなどについて
追加部分が出来上がったあと、蛇足だと思った機能やイベントは消そうと思っています。
具体的には、特殊なプレイ限定でのイベントや、難易度調整がいい具合に完成しなかった場合は思い切ってカットしようかな、と。(既にメイン部分のマップに組み込まれたイベントなどはカットしません)
修正の間のパッチなども、ver1.00になった段階で古くなったものは整理しようと思っています。
図鑑はサブ要素ですが、そのまま残す予定です。
ただ、特殊なプレイに関しては楽しんでいただいた方もいるので、イベントを消す直前のバージョンをどこかで公開しておければ、と思っています。β版のみの機能ということで楽しんでいただければ幸いです。
また、ver1.00になった後に、そのプレイで手に入れたものがインベントリからなくなるようなことは極力避けたいと思っています。
これは「周回が必須になるような取り返しのつかない要素を減らす」ということと、「努力して手に入れたものを無駄にしない」というのを両立させようとした結果です。
元々、特殊なプレイ限定のイベントは「万が一その方法で遊んでくれた人に何もないのは寂しいかも…」という理由でコッソリ用意したイースター的な要素だったのですが、思ったより多くの人から完了報告を頂いてビックリしています。
ただ、このオマケの存在が不必要な苦行を生んでいる可能性もあるので、今後の削除候補になりました。
一つのゲームに色々な楽しみ方があっていいと思っているのですが、本来自分で選択して遊ぶものが心理的な縛りや義務になってしまうのは避けたいので。
◆その他
しばらく、自分のための制作方針を見直すため、あるいは感覚的にやったことを言語化するため、色々書くかもしれません。
ネタバレの有無に関しては記事の最初に書いておこうと思います。
現段階で設定やストーリーに関して自分から言及することは極力避けたいと思っているので、内容としては制作者向けの情報の方が多いかもしれません。